ロスト・シンボル
読んでしまった。
映画化されると言われていたので我慢してたけど。
当初2012年公開と言われていたけどその後どうなったの?
ということで、映画化を待たずにというか、待ちきれずに。
フリーメイソンって何なの?という疑問と興味から。
~内容紹介~
「発売2ヶ月で全世界1000万部突破!待望のラングドン・シリーズ第3弾!
キリストの聖杯をめぐる事件から数年が経ち、ハーヴァード大で 教鞭を執る静かな生活を送っていたラングドンに、旧友から連絡が入る。フリーメイソン最高位の資格を持つスミソニアン協会会長ピーター・ソロモンからで、 急遽講演の代役を頼みたいという。会場である連邦議会議事堂に駆けつけるが、そこにピーターの姿はなく、切断された右手首が……薬指には見覚えのある金の 指輪。フリーメイソンの紋章をあしらったその指輪は、ピーターのものに間違いない。ピーターを人質に取ったというマラーク(悪霊)と名乗る謎の男は、ラン グドンに“古の門”を探せと命じる。ピーターの右手の指先に施された独特の刺青が“古の門”の先にある“古の神秘”を指し示す図像であることにラングドン は気付く。誘拐犯マラークの目的は、この恐るべき力を持つとされる“古の秘密”を手に入れることにあるのは明らかだった。ラングドンは駆けつけたCIA警 備局長サトウと共に、まずは、“古の門”の捜索に乗り出すのだが……。」 賛否両論ありそうだけど、けっこう面白かった。
でも、映画化するとなるとちょっと大変そう。
間延びして、だらだらグダグダにならないことを祈る。
題材がフリーメイソンということで、
宗教以上に、日本人にはとっつきにくそうにも感じた。
これで、一応、現在出版されているダン・ブラウンの作品は全て読んだことになる。
それぞれ題材となったジャンルについて専門的な知識は持ち合わせていないので、
記載されている内容のどこまでが事実でどこからが架空なのかよくわからないが、
丁寧な解説がさりげなく付されておりとても読みやすくわかりやすいものだった。
映画化うんぬんということがあるのであまり内容に触れることはできないが、
過去の作品を自虐的に扱ったり、
ハッキングをかけるとCIAのセキュリティ担当から電話がかかってきて
何故、うちの機密データベースにハッキングをかける?みたいな問い合わせがあったり。
突っ込みどころも多く、けっこう笑えた。
ご都合主義的な展開はあいかわらず。
これでこのシリーズも終わっちゃうのか~なんて、無常観に襲われたと思ったら、
な、なんだって!?
なんじゃそりゃ~ってなってみたり。
まぁ、やられましたよ、ことごとく。。。
そもそも、何故それがばらされると国がひっくり返るのか、
CIAが動くほどそんなにも重要なことなのか、イマイチよくわからなかった。
歴史・文化が違うのでそこはまぁ置いといて、
謎解きはとても面白く、読んでいてわくわくした♪(^_^)
これって、アレのことじゃないの?って自分でわかった部分もあり、
先の展開がよめてしまう部分も一部あったが、夢中になって一気読み。
ちょこっとだけ触れてみると、まぁこんな感じです。
上巻の最後に、とある画家のサインが出てきます。
おっ!これは!!
となると、アノ作品のアノ部分だなぁと。
下巻の冒頭でその謎解きがありますが、下巻の口絵にその作品がどど~んと掲載されています。
この版画作品は上野の国立西洋美術館にも所蔵されており、鑑賞したことがあります。
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2009-12-13)
部分的にとはいえ、重要な謎解きの部分がわかるとちょっと嬉しい♪
アメリカの歴史、フリーメイソンの成り立ちとその関係についても触れられています。
アメリカの歴史に接する時、「開拓史」とか「開拓者」という表現に強烈な違和感を感じる。
「開拓史」ではなく「侵略史」、「開拓者」ではなく「侵略者」でしょ・・・
「新大陸」とか「新大陸発見」という表現も・・・
まぁ、確かに、歴史というものは、
支配者や侵略者によって都合よく書き換えられ、記録されていくものではあるけれど。。。
相手の価値観を否定して自分たちの価値基準を押し付ける。
今も昔も。
やっぱりアメリカ嫌い。
そういえば、ダン・ブラウンの作品はいつも夢中にさせられ、一気読みだ。
展開の仕方がうまいんでしょうね。
映画も気になるが、次作も気になる♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
とりあえず、3Dにする必要がないことだけは断言しておきます!(* ̄m ̄) プププッ
今回は、ある意味、宗教と科学の融合が題材として描かれています。
宗教と科学の対立を上手く描いた「天使と悪魔」を読んでからの方が、
より一層楽しめるかもしれません。
もともと同じところから出発し、
それぞれ異なる道を歩み対立を深めた上で、
再び出会い融合する。
アプローチは異なるものの、その目的、行き着くところは同じなのかもしれない。
そう思わせるものがありました。
その先に何があるのかはわからないけれど。。。
「天使と悪魔」感想記事
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2010-08-11)
映画化されると言われていたので我慢してたけど。
当初2012年公開と言われていたけどその後どうなったの?
ということで、映画化を待たずにというか、待ちきれずに。
フリーメイソンって何なの?という疑問と興味から。
~内容紹介~
「発売2ヶ月で全世界1000万部突破!待望のラングドン・シリーズ第3弾!
キリストの聖杯をめぐる事件から数年が経ち、ハーヴァード大で 教鞭を執る静かな生活を送っていたラングドンに、旧友から連絡が入る。フリーメイソン最高位の資格を持つスミソニアン協会会長ピーター・ソロモンからで、 急遽講演の代役を頼みたいという。会場である連邦議会議事堂に駆けつけるが、そこにピーターの姿はなく、切断された右手首が……薬指には見覚えのある金の 指輪。フリーメイソンの紋章をあしらったその指輪は、ピーターのものに間違いない。ピーターを人質に取ったというマラーク(悪霊)と名乗る謎の男は、ラン グドンに“古の門”を探せと命じる。ピーターの右手の指先に施された独特の刺青が“古の門”の先にある“古の神秘”を指し示す図像であることにラングドン は気付く。誘拐犯マラークの目的は、この恐るべき力を持つとされる“古の秘密”を手に入れることにあるのは明らかだった。ラングドンは駆けつけたCIA警 備局長サトウと共に、まずは、“古の門”の捜索に乗り出すのだが……。」 賛否両論ありそうだけど、けっこう面白かった。
でも、映画化するとなるとちょっと大変そう。
間延びして、だらだらグダグダにならないことを祈る。
題材がフリーメイソンということで、
宗教以上に、日本人にはとっつきにくそうにも感じた。
これで、一応、現在出版されているダン・ブラウンの作品は全て読んだことになる。
それぞれ題材となったジャンルについて専門的な知識は持ち合わせていないので、
記載されている内容のどこまでが事実でどこからが架空なのかよくわからないが、
丁寧な解説がさりげなく付されておりとても読みやすくわかりやすいものだった。
映画化うんぬんということがあるのであまり内容に触れることはできないが、
過去の作品を自虐的に扱ったり、
ハッキングをかけるとCIAのセキュリティ担当から電話がかかってきて
何故、うちの機密データベースにハッキングをかける?みたいな問い合わせがあったり。
突っ込みどころも多く、けっこう笑えた。
ご都合主義的な展開はあいかわらず。
これでこのシリーズも終わっちゃうのか~なんて、無常観に襲われたと思ったら、
な、なんだって!?
なんじゃそりゃ~ってなってみたり。
まぁ、やられましたよ、ことごとく。。。
そもそも、何故それがばらされると国がひっくり返るのか、
CIAが動くほどそんなにも重要なことなのか、イマイチよくわからなかった。
歴史・文化が違うのでそこはまぁ置いといて、
謎解きはとても面白く、読んでいてわくわくした♪(^_^)
これって、アレのことじゃないの?って自分でわかった部分もあり、
先の展開がよめてしまう部分も一部あったが、夢中になって一気読み。
ちょこっとだけ触れてみると、まぁこんな感じです。
上巻の最後に、とある画家のサインが出てきます。
おっ!これは!!
となると、アノ作品のアノ部分だなぁと。
下巻の冒頭でその謎解きがありますが、下巻の口絵にその作品がどど~んと掲載されています。
この版画作品は上野の国立西洋美術館にも所蔵されており、鑑賞したことがあります。
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2009-12-13)
部分的にとはいえ、重要な謎解きの部分がわかるとちょっと嬉しい♪
アメリカの歴史、フリーメイソンの成り立ちとその関係についても触れられています。
アメリカの歴史に接する時、「開拓史」とか「開拓者」という表現に強烈な違和感を感じる。
「開拓史」ではなく「侵略史」、「開拓者」ではなく「侵略者」でしょ・・・
「新大陸」とか「新大陸発見」という表現も・・・
まぁ、確かに、歴史というものは、
支配者や侵略者によって都合よく書き換えられ、記録されていくものではあるけれど。。。
相手の価値観を否定して自分たちの価値基準を押し付ける。
今も昔も。
やっぱりアメリカ嫌い。
そういえば、ダン・ブラウンの作品はいつも夢中にさせられ、一気読みだ。
展開の仕方がうまいんでしょうね。
映画も気になるが、次作も気になる♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
とりあえず、3Dにする必要がないことだけは断言しておきます!(* ̄m ̄) プププッ
今回は、ある意味、宗教と科学の融合が題材として描かれています。
宗教と科学の対立を上手く描いた「天使と悪魔」を読んでからの方が、
より一層楽しめるかもしれません。
もともと同じところから出発し、
それぞれ異なる道を歩み対立を深めた上で、
再び出会い融合する。
アプローチは異なるものの、その目的、行き着くところは同じなのかもしれない。
そう思わせるものがありました。
その先に何があるのかはわからないけれど。。。
「天使と悪魔」感想記事
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2010-08-11)
この記事へのコメント
あまり興味はないんで見てませんが。
都市伝説みたいなことやってるようですけど、実際のところはどうなんでしょう?
読書する根性は無いので、映画を待とうと思います。
映画は脚本と監督によるでしょうね。
ダ・ヴィンチ・コードや天使と悪魔は映画を見てから読んで
まっ、それなりに楽しめたけれども、今回は先に読んでみようかな(^^ゞ
前作がダ・ヴィンチだから、同じような時代の人というと、デューラーかな、、って、これ、謎解き問題でしょ(笑)
「ダ・ヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」に続き映画化が決定したものの原作です。
機会がありましたら是非♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
○雅さん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
フリーメイソン、中世の石工の組合が発展したものだそうです。
どういう方向に発展していったのかはよくわかりませんけどね♪
公式サイトに解説がありましたのでのせておきます。
ロスト・シンボル公式サイト
http://www.danbrown.jp/thelostsymbol/
フリーメイソンについて
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200801-06/meison/
○laysyさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
モーツァルトの曲に「フリーメイソンのための~」というのがありましたね。
今回はモーツァルト先生の出番はなさそうです。
映画になったらどど~んと出てきたりして。(=^^=) ニョホホホ
今年は花粉症が長引いたおかげで読書がはかどりました・・・(^_^;)
○kuwachanさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
私も「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」は見てから読みました。
今回は珍しく先に呼んでしまいましたが、
まぁ、見る頃にはすっかりさっぱり忘れていることでしょう♪(自信アリ!)
2作とも映画ではかなりのアレンジがありましたので、
原作は原作、映画は映画の楽しみがあると期待しましょう♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
私の中では、ロバート・ラングドン教授=トム・ハンクス。
本を読んでいる間もずっとそのイメージで展開していました!!(^_^)
○TaekoLovesParisさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
あ~あ、ネタばれだっ♪(* ̄m ̄) プッ
でも、まぁ、下巻の頭ということは全体でいうとど真ん中、あくまでも事件解決の過程の謎解きの一つに過ぎず、しかもそlこに描かれているのは謎を解くための道具にすぎないので、これから読まれる方、映画を待っている方も、大目に見てくれるでしょう♪
そもそもTaekoさんに文句を言う度胸のある人がいるとは思えませんが。
今回はワシントンが舞台、ちょっと小さく纏まった感じもしました。
展開の仕方は過去2作と似ており、これまでに比べちょっとのんびりとした感じもしましたが、よくよく考えてみると、わずか半日ほどの出来事、けっこういろいろ詰まっていました。
あるものをパスタ鍋で茹で上げたり、笑えるシーンもたくさんありましたよ♪
○ぽんこさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○poyoyonさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○にいなさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○りんこうさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○Inatimyさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿