カティンの森
1939年9月1日ドイツに、17日にソ連に侵略されたポーランド。そして、捕虜になった約15,000人のポーランド人将校が行方不明になるが、後に多くの遺体がカティンで発見される。タブーとされてきた“カティンの森事件”の真実を、将校たちの姿と彼らの帰還を待つ家族の姿を通して描いた衝撃作!将校たちの、国家への忠誠と、家族への愛の狭間で引き裂かれる思い。人々の運命は戦争によって翻弄され…。
公式サイト(http://www.albatros-film.com/movie/katyn-movie/)2013年12月にNHKBSで録画したものを、ようやく見ました。
なかなか見る機会が無くってね。
劇場公開時、新聞の批評欄か映画の紹介欄で目にし、
とても気になっていた映画。
覚悟はしていましたが、やはり、激重。
重々。
ラストの機械的な流れ作業の銃殺。
ブルでの埋め立て。
あまりの衝撃に言葉を失った。
こういう奴等が、今、北方4島を支配し、
日本列島に爆撃機をとばしている。
隣は天安門事件で似たようなことをやっている。
しかも同一民族同士で。
(チベットあたりでは今もか。)
そして今、その手を広げようとしている。
経済の行き詰まりが隠し切れなくなった今、
一体何処に向かおうとしているのだろうか。
アベさんも何処に向かおうとしているのだろうか。
ちょっとねぇ。。。
急激にキナ臭くなってきた気がする。
この記事へのコメント
戦争さえなければこの事件も起こらなかったわけですから。
特に8月は死者を弔う月だと思うので、この月に観るその意義は大きいです。
私はテレビの戦争特集をいくつか観て泣いてます。
カティンの森の飛行機墜落事故、この映画で取り上げてる事件があったから、呪いではないかと言われましたね。ポーランド映画、しかもアンジェイ・ワイダ監督!友達から薦められて30年前に「灰とダイアモンド」、「地下水道」を見て衝撃でした。その後、「大理石の男」も見ましたが、監督、まだお元気だったんですね。戦時中に起こったこと、まだまだ明らかにされていない部分、多いですね。法に従うのか、人間として正しいことをするのか、それが試されることの連続が戦争ですね。殺すのは正しくないけれど、軍隊としての掟に従わねば、という人が大半の中、掟破りだけど、人道的な行為をした、がテーマの映画、たくさん、ありますね。やはり、心打たれます。
りゅうさんにオススメの映画は、「さよならアドルフ」、「ハンナ・アーレント」
こういう奴等が、今、北方、、、以下に拍手。
作り物ではありますが、とても生々しい映画でした。
アンジェイ・ワイダ監督ならではだと思います。
このような映画はいろいろと考えることが多いですよね。
○naonaoさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
戦場のピアニスト等、近年、8月になると戦争関連の映画を見ることが多いのです。
作り物だとわかっていてもいろいろと考えさせられますよね。
○TaekoLovesParisさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
飛行機の墜落事故のニュースを見たとき、
えっ、そこに墜ちたの?ってビックリしましたよ。
ありがとうございます、ご紹介いただいた映画、さっそくチェックしようと思います。
最近、文革ってナチのユダヤ人迫害とたいして変わらないように感じるようになりました。根本的な考え方は、選民思想なわけですし。
○makimakiさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○にいなさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○Inatimyさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿